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他店との差別化のために

何故、弊社はナビアクープA+で地肌を保護するため、スポンジでポンポンと横スライスで塗布したり、さらに縦スライスで下から上にさらにポンポンと塗布し たり、ナビアべップB+を、わざとお客様から見えるように椅子に座っていらっしゃるお客様から見て斜め45度の所でヘアーダイカップに入れて、心を込めて 撹拌し、”どうぞしみませんように”と薬剤を塗布しているかと言いますと、本当に”面倒くさい”作業で、誰もかれも続けられないから差別化が可能だと思ったからです。
パーマの時も今時どんな薬剤であれ、地肌がかぶれたり、赤くなったりは、余程放置タイムを長くしたり、1液塗布の時にターバン用のタオルにたっぷり染み込ませたままキャップをし、放置しない限り、かぶれたりは殆どしません。
しかし、アレルギーがあったり、生理中であったり、小さな傷があったり、ホルモンのバランスが崩れていたり、何かの病気で薬を飲んでいたりなど、色々な危険をサロン側は想定して、その時にどう対応するかも考えておかねばなりません。
そうでなけれぼ、それまでの信用は一瞬で無くなってしまいます。
パーマのかけ方も、今まではバージン毛・カラー毛・損傷毛・超損傷毛とある程度分類して、この時はチオ、又はチオシス、シス、システアミン…  等など、単品でも対応できていましたが、今はお客様の毛質が中間~毛先はカラー毛で損傷しているが、根元~中間まではバージン毛、自分でホームカラーをし ているから、フロント・トップは根元近くまで染まっているが後ろの方はムラムラに染まってネープは全然染まっていなかったり、逆にバラバラにハイトーンで染めているなど…
色々、好き勝手に毛髪を扱っており、そこにパーマをかけたり、カラーを施術する時は、かなりのテクニックが必要になります。
お客様には文句は言えません。
かといって、失敗をすればそのサロンの否定、つまり失客になります。
お容様は美容室を選択する時やリピーターになってくれるには3つのポイントから判断するそうです。
1つ目は技術を含めた品質。
2つ目は価格。
3っ目はサービスです。

どんなに価格が安くても品質が悪けれぼお客様は2度と来店しないし、逆に価格が高くても品質が良く、スタッフも親切で愛想が良く、サービスも充実していればリピーターになっていただける可能性があります。
つまり美容室側はお客様が求める「他社との違い」が何処にあるのか、何が打ち出せるのかを見極めながら、その3つを組み合わせていかねばなりません。
品質や価格で違いを出すには限度があり、接客やその他の要素である”サービス”が他社と差別化する大きなカギを握るようになっています。
ましてや、サービス業である美容室側が面倒くさいとか、忙しいからという発想で、はたしてそういう美容室がこれから生き残れるのかという懸念も出てきます。
前の美容室ではどんな事をしてくれて、ここのお店とはこんなに違うという相対的な優劣で選ばれるか選ばれないかが決まります。
お客様から言われたことをするだけでは、例えば、カットならシャンプーをしてカットをしてブローをする、カラーなら色味を聞いてその希望色にしてあげる、パーマならこれぐらいのかかり具合でと言われて、そのようにする…
これだけでは、本当にお客様が望んでいることに対応しているとは思われません…
今の美容室の売上の数字がそれを物語っているのです。
つまり”お客様の為に一生懸命やっています”ではダメなのです。
”お客様の立場に立つ”事が大事で、もし、自分が今ここにいるお客様だったら何をして欲しいかを先に考えて、読んで”行動を起こすことです。
雑誌が欲しいと言われたら、単に週刊誌やファッション誌を渡すか、タイミング的にヘアースタイル誌なのか、その人がリピーター客であるならば何に輿味を持っているかを知っているはずだから、それらが載っている雑誌もお持ちするなど…
先を読んで行動をすることです。
お客様は、今までずっと来店していただいていても急に来店しなくなる事もあります。
他店と比べて、ないしは今まで100の対応をしていたのに、たったマイナス1の事、つまり100-1=99ではないのです。
100-1=0なのです。
今まで、満足してくれていたお店の対応が今も通用するとは限らないのです。
美容室も変わることを前提に行動する姿勢を持たねばならないのです。
それが無いと”茄でガエル”現象で知らず知らず茄であげられたカエルと同じでジワジワと売上が落ちていく可能性もあります。
老舗旅館やホテルも30年以上の業暦があるにも関わらず2009年1月~8月に倒産したのが50%を占めています。
これを見てもサービス業の最たるホテル、旅館業においても「昔、上手くいったサービスが今も通用するとは限らない」ことを如実に物語っています。
美容室も「お客様第一」を実践しているつもりなので、何故、技術や商品やサービスが支持されないのか理由が分からないまま、いつしか売上が下がってしまうのです。
お客様の視点に立っていないからかも…  。
お客様は不満を言わずとも黙って去っていくものです。
だからこそ、派手なパフォーマンスより、「満足」をとことん追求し、その先の感動を目指すべきではないでしょうか?
だから、”手間暇をかけましょう”という事です。
他の皆さんが嫌がる事だからこそ、そこにチャンスがあると思います。
ナビア商品はパーマ剤にしろ、地肌塗布剤にしろ、手間がかかります。
それが”仕事”というものです。
売上の数字を追いかける前にサービス業である”仕事”を追いかけなけれぼ未来は見えてこないのではないでしょうか。
順番を間違えてはいけないと思います。
このような理由で弊社はナビア商品を”幸せ”を獲得するための1つの手段としてご提案させていただきたいと思います。
以下のナビア商品は抗酸化力が強いので皮膚と毛髪を守るということと、酸化還元電位が低いと、どういうことが起こるのかを説明しており、お客様の失客を最大限に防ぐことと、他店に出来ない独特の方法で「固客化」を目指そうとするものです。

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